
「水は買うもの」と思っていませんか?水をケチらず飲んだ人は老化が遅い!?浄水器つきキッチンで節約も叶う話。
「水は安く、大容量で買うのがいちばんお得」。そう思って、2リットルのペットボトルを箱買いしたり、ネット通販で一番安いケースを探したりしていませんか?
実は、毎月なんとなく買っている水代は、1年・10年と積み重ねると想像以上の金額になります。しかも、重たい箱を運ぶ手間や、空のペットボトルを捨てる手間まで考えると、「安い水」は本当に安いのか、ちょっと怪しくなってきます。
そこで注目したいのが、浄水器つきキッチンのある住まいです。蛇口をひねるだけで、いつでも浄水を「ケチらず」使えるので、水を買う生活そのものから卒業できます。
この記事では、毎月水を買っている方に向けて、水代の試算から水分補給と健康の関係、浄水器つきキッチンの魅力、意外な浄水の使い道まで、わかりやすくご紹介します。お部屋探しの参考に、ぜひ最後まで読んでみてください。
1.「水は買うもの」は本当?

「なんとなく買っている水」、月にいくら?
スーパーで2リットルのペットボトルをカゴに入れる。ネット通販で「水 安い 大容量」と検索して、ケース買いする。ウォーターサーバーを契約している。どれも今ではすっかり当たり前の光景ですよね。
でも、「毎月いくら水にお金を払っているか」を、パッと答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか。1本あたりは数十円〜100円ほどなので、つい合計額を意識しないまま買い続けてしまうんです。
試算してみると、年間数万円になることも
では、実際に計算してみましょう。2リットルのペットボトルを1本100円で買い、1日1本使うご家庭の場合です。
1か月…約3,000円
1年……約36,500円
10年…約365,000円
飲み水だけでなく、料理やコーヒー、お茶にも使っていれば、消費量はさらに増えます。ウォーターサーバーの場合は、水の宅配料金に加えてサーバーのレンタル料や電気代がかかるケースもあり、毎月数千円の出費になることも珍しくありません。
一方で、水道水はどうでしょうか。つまり、1リットルあたり約50円のペットボトル(2L・100円の場合)に対して、水道水は1リットルあたり1円にも満たない計算です。「安い」「大容量」を求めるなら、実はいちばん身近な蛇口こそが最強の選択肢、というわけですね。
お金だけじゃない「見えないコスト」
水を買う生活には、金額に表れない負担もあります。
運ぶ手間
2リットルのペットボトル6本入りの箱は、およそ12キロ。買い物のたびにこれを持ち帰るのは、正直かなりの重労働です。エレベーターのないマンションなら、なおさらですよね。
捨てる手間
飲み終わったペットボトルは、ラベルをはがしてキャップを外し、つぶして分別して…と、意外と手間がかかります。通販で買えば、段ボールの片付けも待っています。
置き場所のコスト
ストック用の箱は、玄関やキッチンのスペースを占領しがちです。冷蔵庫の中も、ペットボトルで場所を取られてしまいます。家賃を払っているお部屋の一角を「水の倉庫」にしていると考えると、ちょっともったいない気がしませんか?
「買わない」という選択肢
こうしたお金と手間をまるごと減らせる方法があります。それが、浄水器つきキッチンのある住まいを選ぶことです。
蛇口をひねるだけで、カルキ臭を抑えたおいしい水がいつでも使える。そんな暮らしは、家計にも体にもうれしい変化をもたらしてくれます。
お部屋探しの段階で「浄水器つき」を条件に入れておけば、入居したその日から「水を買わない生活」がスタートできますよ。
2.水をしっかり飲むと何が変わる?水分補給と健康の関係

私たちの体の約6割は「水」
大人の体は、その約60%が水分でできているといわれています。水は血液として栄養や酸素を全身に運んだり、汗をかいて体温を調節したり、老廃物を体の外に出したりと、生命活動のあらゆる場面で働いています。
そして体の水分は、何もしなくても毎日少しずつ失われています。食事に含まれる水分と体内でつくられる水分を合わせても約1.3Lなので、残りの約1.2Lは飲み水で補う必要があるとされています。2Lペットボトルでいえば、1日あたり半分以上。毎日これを買って用意するとなると、なかなか大変ですよね。
「のどが渇いた」はすでに水分不足のサイン
「のどが渇いたら飲めばいい」と思いがちですが、実はのどの渇きを感じた時点で、体はすでに水分が足りなくなり始めているといわれています。
仕事や家事に集中していると、水分補給はつい後回しになりがちです。軽い水分不足でも、だるさや集中力の低下、頭痛などにつながることがあります。また、年齢を重ねるとのどの渇きを感じにくくなるため、意識して飲む習慣がより大切になります。
水分補給と「老化」の関係を示した研究も
近年、水分補給と健康的な老化の関係に注目した研究も発表されています。
米国国立衛生研究所(NIH)の研究チームは、2023年1月に学術誌『eBioMedicine』で研究結果を発表しました。約1万1,000人の成人の健康データを30年にわたって分析し、水分摂取量が減ると上昇する「血清ナトリウム値」と健康状態の関係を調べたものです。
その結果、血清ナトリウム値が正常範囲の中でも高めの人は、慢性疾患を発症しやすく、生物学的な老化が進んでいる傾向が見られたそうです。ただし、この研究はあくまで「関連」を示したもので、水分補給が老化を遅らせるという因果関係を証明したものではありません。研究チーム自身も、確かめるにはさらなる臨床試験が必要だとしています。
「水さえ飲めば若返る」というわけではありませんが、毎日の水分補給が健康的な暮らしの土台のひとつであることは間違いなさそうです。
大切なのは「無理なく、こまめに」
水分補給のコツは、一度にたくさん飲むことではなく、1日の中でこまめに飲むことです。たとえば、こんなタイミングを意識してみてください。
- ✓朝起きたとき
- ✓食事のとき
- ✓仕事や家事のひと休みに
- ✓お風呂の前後
- ✓寝る前
コップ1杯(約150〜200ml)ずつでも、回数を重ねれば自然と必要な量に近づきます。
とはいえ、買ってきた水だと「ストックが減るともったいない」「また買いに行かなきゃ」と、つい飲む量を控えてしまいがちですよね。そこで頼りになるのが、次にご紹介する浄水器つきキッチンです。
※腎臓や心臓の病気などで水分制限を受けている方は、必ず医師の指示に従ってください。
3.浄水器つきキッチンなら「ケチらず飲める」

「残りの本数」を気にしなくていい
ペットボトルの水を買っていると、冷蔵庫のストックが減るたびに「そろそろ買わなきゃ」「今日はもう少し我慢しよう」と、無意識のうちに飲む量を調整してしまいがちです。ウォーターサーバーでも、ボトルの残量や次の配送日が頭の片隅にあるものですよね。
浄水器つきキッチンなら、蛇口をひねるだけで浄水が出てきます。「なくなる」という心配がそもそもないので、飲みたいときに、飲みたいだけ飲めます。前の章でお話しした「こまめな水分補給」も、気づけば自然と習慣になっているはずです。
飲み水以外にも、気兼ねなく使える
買った水は「飲むためのもの」という意識が強く、料理に使うのはもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。
特にコーヒーやお茶は、水道水特有のカルキ臭が抑えられることで、茶葉や豆の香りをより楽しめるという声もあります。毎日の食事に使う水が変わることで、暮らし全体の「水の質」がぐっと底上げされるんです。
1杯あたりのコストを気にしなくていい
浄水器の主なランニングコストは、水道代と、定期的なカートリッジ交換費用です。カートリッジの価格や交換時期は製品によって異なりますが、1章でご紹介したとおり、水道水そのものは1リットルあたり1円にも満たない計算です。カートリッジ代を含めても、ペットボトルの水を買い続ける場合と比べて、1リットルあたりのコストはぐっと抑えられるケースがほとんどです。
「水 安い 大容量」で検索して最安値のケースを探す必要は、もうありません。蛇口から出る浄水こそ、いちばん安くて、いちばん大容量な水なんです。
「1杯いくら」を考えずに済むからこそ、本当の意味で「ケチらず」水を使える。それが浄水器つきキッチンの最大の魅力といえます。
備え付けだから、設置の手間もいらない
後から浄水器を取り付けようとすると、機種選びや蛇口との相性確認、場合によっては工事が必要になります。賃貸住宅では、取り付けに管理会社や大家さんの許可が必要なケースもありますし、退去時には元に戻さなければなりません。
はじめからキッチンに浄水器が組み込まれている物件なら、そうした手間は一切なし。入居したその日から、浄水のある暮らしがスタートできます。シンク周りに後付けの機器がないぶん、見た目もすっきりしますね。
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4.こんなところにも!浄水の意外な使い道
お米の「最初のひと研ぎ」に

お米は、研ぎはじめに注ぐ最初の水をいちばん吸収しやすいといわれています。炊くときの水だけでなく、最初のひと研ぎの水も浄水にすると、炊き上がりの香りの違いを感じる方もいるようです。
ペットボトルの水だと「研ぐ水にまで使うのはもったいない…」と感じてしまいますが、蛇口から出る浄水なら気兼ねなく使えます。いつものお米が、ちょっとおいしく感じられるかもしれませんね。
ペットの飲み水に

犬や猫などのペットにも、毎日新鮮な水を用意してあげたいもの。浄水なら、飼い主さんと同じ水をペットにも気軽に分けてあげられます。
ひとつ覚えておきたいのは、浄水は水道水に含まれる塩素が取り除かれているぶん、雑菌が増えやすいという点です。器の水はこまめに取り替えて、器自体も定期的に洗い、いつも清潔な状態を保ってあげましょう。
朝の白湯や赤ちゃんのミルクづくりに

起き抜けの一杯の白湯を習慣にしている方にも、浄水はぴったりです。やかんや電気ケトルに浄水を入れて沸かせば、すっきりとした味わいを楽しめます。寒い季節の朝に、体を内側から温めてくれる一杯は格別ですよ。
赤ちゃんのミルクづくりにも浄水を使うことはできますが、その場合も必ず一度しっかり沸騰させてから使うことが大切です。粉ミルクの作り方は製品ごとに案内があるので、パッケージの表示に従ってくださいね。
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まとめ:「水を買う暮らし」から「水を楽しむ暮らし」へ
毎月なんとなく払っていた水代。重たいペットボトルを運ぶ手間。残りの本数を気にしながら飲む毎日。
浄水器つきキッチンのある住まいを選べば、「水を買う暮らし」から卒業して、もっと気軽に水を楽しめるようになります。家計にもうれしく、こまめな水分補給で健康的な毎日にもつながる。次のお部屋探しでは、ぜひ「キッチンの蛇口」にも注目してみてください。

執筆監修

趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。
(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課


