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家賃だけでホテルサービスが付いてくる時代!?ホテル提携マンションという住まいの形を知っていますか?

高級マンション


「家賃を払っているだけなのに、フロントで荷物を預かってもらえる」「掃除もクリーニングもお願いできる」——そんな話を聞いて、半信半疑になったことはありませんか。

実はいま、都内を中心に「ホテル提携マンション」という住まいの形が静かに広がっています。ホテルに宿泊するような快適さと、賃貸マンションで暮らす自由さ。この2つを両立できる物件が、忙しいビジネスパーソンや単身赴任中の方、生活の質にこだわりたい方から支持を集めているのです。

この記事では、ホテル提携マンションの仕組みから受けられるサービスの中身、実際にどんな物件があるのか、そしてどんな人に向いているのかまで、まるごと解説していきます。







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1. ホテル提携マンションとは?



ホテルサービスを利用可能な賃貸マンション

ホテル提携マンションとは、マンションの運営会社が近隣もしくは同一建物内のホテルと提携し、入居者が家賃を支払うだけでホテルさながらのサービスを受けられる賃貸物件のことです。

一般的な賃貸マンションは、部屋を借りて住むだけのシンプルな契約になっています。管理人が常駐していないケースも多く、清掃や荷物対応はすべて自分でこなさなければなりません。それに対してホテル提携マンションは、住居としての機能に加えて、提携先のホテルが提供するサービスを日常的に利用できるところが大きな違いです。


たとえばマンションのエントランスに、提携ホテルのスタッフが常駐していたり、コンシェルジュサービスを受けられたりします。清掃やリネン交換、荷物の受け取り対応もホテルの基準で行ってもらえますし、提携ホテルのレストランで朝食を取ったり、ルームサービスを頼んだりできる物件もあります。ホテルに併設されたラウンジやジム、場合によってはプールやスパまで、入居者として使えることも珍しくありません。クリーニングやハウスキーピングについても、追加料金なしか割安な価格で依頼できることが多いようです。

こうした物件は都心部、なかでも港区や中央区、千代田区、渋谷区といったエリアを中心に増えている印象があります。都内の賃貸市場自体、フリーレントが付いた高級物件が扱われるケースは以前からあり、複数路線が使えるアクセスの良いエリアや、大手デベロッパー系列の高級賃貸マンションでフリーレント付きの物件が扱われている例も見られます。ホテル提携マンションも同じように、好立地で高グレードな物件で展開されることが多い傾向にあります。



「住居×ホテル」のいいとこ取り

ホテル提携マンションの本質を一言で表すなら、「住居×ホテル」のいいとこ取りだと言えます。

賃貸マンションには、自分のペースで自由に暮らせる、長期間安定して住めるという強みがあります。一方でホテルには、サービスが行き届いている、管理や清掃を任せられるという強みがあります。この2つを組み合わせることで、暮らしながらサービスを受けられるという、これまでにない住まいの形が生まれました。

つまりホテル提携マンションは、「住む」でも「泊まる」でもない、その中間にある新しい暮らし方の選択肢だといえるでしょう。海外では以前から、サービスアパートメントと呼ばれる似た形態の住まいが存在していましたが、日本でもここ数年、都心の再開発エリアを中心にこうした物件が少しずつ増えてきています。





2. 家賃だけで受けられる驚きのサービス内容



フロント


一般的な賃貸には管理人が常駐していないことも多いですが、ホテル提携マンションでは提携ホテルのスタッフやコンシェルジュがフロントに常駐しているケースがあります。荷物の受け取り代行や来客対応、タクシーやハイヤーの手配など、ちょっとした困りごとをその場で解決してもらえるのは、暮らしていて実感する大きな魅力です。特に一人暮らしの方にとっては、誰かが建物に常にいてくれるという安心感そのものが、価値になってきます。



ルーム清掃


部屋の清掃やベッドメイキング、リネン交換をホテル基準のクオリティで行ってもらえるサービスも人気です。忙しくて掃除が後回しになりがちな方でも、常に整った空間で過ごせます。仕事から疲れて帰ってきたときに、部屋がきれいに整っているというだけで、心の余裕がずいぶん違ってくるものです。



レストラン利用


提携ホテルのレストランで朝食を取れたり、ルームサービスを注文できたりする物件もあります。忙しい朝に「今日は作らなくていい」という選択肢があるだけで、暮らしの余裕は大きく変わってきます。友人や恋人を招いたときに、部屋ではなく1階のレストランで食事をするという使い方ができるのも、ホテル提携マンションならではの楽しみ方だと思います。



ジムやラウンジ


ホテルに併設されたフィットネスジムやラウンジ、場合によってはプールやスパを、入居者特典として利用できることもあります。外部でジムやラウンジを別途契約する必要がなくなるので、トータルで見るとコストパフォーマンスが良いケースも少なくありません。

こうして見てみると、家賃という一つの支払いの中に、暮らしだけでなくサービスまでパッケージされているのが、ホテル提携マンションの最大の魅力だと分かります。同じようなサービスを個別に契約しようとすると、清掃代行だけでも月に数千円から数万円、ジムの会員費も月1万円前後かかることを考えると、住まい選びの段階でこうしたサービスがまとめて含まれている物件を選ぶこと自体が、ひとつの節約になっているとも言えるでしょう。





3. ホテル提携マンションをご紹介



東急ステイ青山レジデンス


最寄り駅:東京メトロ銀座線「外苑前」駅 徒歩2分

間取り:1R(Studio)〜1LDK

家賃幅:205,000円〜262,000円程度


青山・表参道の人気エリアに程近い青山レジデンスで、ホテル併設のマンスリーマンションのため24時間フロント対応が可能です。テナントフロア、ホテルフロア、レジデンスフロアが複合された「AOYAMA M's TOWER」内にあるホテルライクな高級レジデンスで、室内には家具・家電を備え、ルームクリーニングやリネンの交換、朝食サービス、コンシェルジュによるフロントサービスなど、充実したソフトサービスを提供しています。さらに提携する会員制高級スポーツクラブを無料で利用できる点も見逃せません。オートロックつきでセキュリティも良好なほか、宅配ボックスがあるため荷物の受け取りも大変便利で、建物内にはフィットネスルームも備わっています。複合施設ではあるものの、レジデンスフロアの居住者には専用カードキーで解錠できる専用エントランスが設けられ、他フロアからのプライバシーが守られています。

実際にどんな物件があるのか、当サイトで扱っているホテル提携マンションの傾向についてご紹介します。


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三田ガーデンヒルズ


最寄り駅:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩5〜6分

間取り:1R〜3LDK

家賃幅:約20万円台後半〜100万円超


三田ガーデンヒルズは、帝国ホテルと提携したコンシェルジュサービスが提供され、入居者の暮らしをきめ細やかにサポートしてくれる、港区三田を代表する高級レジデンスです。帝国ホテルと提携したコンシェルジュサービスに加え、有名レストランなどの食事が入れ替わるキュレーションレストランも用意されており、日常のなかでホテルさながらの体験を味わえます。会員制レストランやカフェラウンジなど共用部も充実しており、住まいながらにして上質な時間を過ごせるのも大きな魅力です。敷地内には約7,700㎡の緑豊かなランドスケープが広がり、歴史的建造物である旧逓信省簡易保険局庁舎の意匠を継承した外観と、現代的な設備を融合させた住空間が特徴です。単なる「住まい」を超えた、ホテルライクな暮らしを求める方にふさわしい一棟だといえるでしょう。


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麻布台ヒルズレジデンスB


最寄り駅:東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」直結

間取り:1R〜4LDK

家賃幅:40万円台〜250万円台


麻布台ヒルズレジデンスBは、アマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」を擁する複合施設「麻布台ヒルズ」内に立地し、街全体にホテルのようなサービス環境が広がっているのが特徴です。建物内の13階から18階には、短期滞在にも対応できる家具付きの「サービスアパートメント」が約170戸用意されており、暮らしの中にホテルライクな柔軟さを取り入れることができます。共用部にはラウンジやゲストルーム、スタディルーム、シアタールーム、ジム、キッズルームなど多彩な施設が揃っており、住みながら充実した時間を過ごせる環境が整っています。地下1階から地上2階にはクリーニング店やドラッグストア、コンビニなどの店舗も入り、日常の買い物や身支度もスムーズに完結します。同じ麻布台ヒルズ内には隣接するホテルブランデッドレジデンス(レジデンスA)やジャヌ東京もあり、街全体としてラグジュアリーなホテル体験と暮らしが融合したプロジェクトになっています。


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4. こんな人にオススメ!向いているライフスタイル



「家事より時間がほしい」超多忙ワーカー

仕事に追われて掃除や洗濯、朝食の準備にまで手が回らない方にとって、清掃やクリーニングが標準装備されている暮らしは大きな時短になります。浮いた時間を仕事や自分の趣味、休息に回せるのは何よりの価値です。



出張・単身赴任族の「もう一つの拠点」

出張が多いビジネスパーソンや単身赴任中の方にとって、フロントに人がいる安心感や、荷物の受け取り代行などのサービスは心強い存在です。長期出張中も部屋の管理を任せられるため、家を空けることへの不安が減ります。



来客やゲストが多い人

コンシェルジュによる来客対応や、共用ラウンジでの打ち合わせ利用ができる物件もあり、自宅に人を招く機会が多い方にも便利です。生活空間とゲスト対応スペースを分けられるのも嬉しいポイントです。



「一人暮らしだけど、快適さは妥協したくない」層

一人暮らしは自由な反面、家事や管理をすべて自分でこなす必要があります。ホテル提携マンションなら、一人暮らしの自由さとホテルの快適さを両立できるので、生活の質にこだわりたい方にぴったりです。

こうして見てみると、ホテル提携マンションは、時間を節約したい人、安心感がほしい人、暮らしの質を上げたい人という、それぞれ違うニーズを一つの住まいで満たせるところが強みだと分かります。逆に言えば、家事や管理の手間そのものを楽しみたい方や、自炊にこだわりがある方にとっては、必ずしも必要なサービスばかりではないかもしれません。自分の暮らし方と照らし合わせながら、無理なく取り入れられる範囲を見極めることが大切です。



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まとめ


ホテル提携マンションは、住居とホテル、それぞれの強みを組み合わせた新しい暮らし方の選択肢です。フロント常駐によるコンシェルジュ対応、ホテル基準の清掃、レストランやジム、ラウンジの利用といったサービスを、家賃という一つの支払いの中で受けられるのが最大の魅力だといえます。

特に、忙しくて家事に時間を割けない方や、出張や単身赴任が多い方、生活の質にこだわりたい方にとっては、日々の暮らしの満足度を大きく引き上げてくれる住まいになるはずです。

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  • 執筆監修

    趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

    賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

    (株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課

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