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いまどき「バルコニーなし」が主流?室内干しの流儀とは

バルコニー





目次

  1. なぜバルコニーなしがいい?
  2. デメリットは?
  3. バルコニーなしが向いている人
  4. 室内干しのアイデア
  5. まとめ:バルコニーなしで賢く引越ししよう!



はじめに

最近、お部屋探しをしていると「バルコニーなし」の物件が意外と多いことに気づきませんか?実は今、洗濯物を外に干さないという選択肢が、多くの人に選ばれるようになってきているんです。

その背景にあるのは、ライフスタイルの大きな変化。共働き世帯の増加に伴い、夜間に洗濯をする家庭が増えたり、ドラム式洗濯機の普及で乾燥まで一気に終わらせるスタイルが一般的になったりと、洗濯に対する考え方そのものが変わってきています。

この記事では、バルコニーなし物件のメリット・デメリットから、室内干しを快適にするコツまで、詳しくご紹介していきます。特に、お得に物件を探したい方にとって、バルコニーなしという選択肢は家賃を抑える大きなポイントになるかもしれません。RENT-Xなら、さらに初期費用を抑えた契約も可能ですので、ぜひ最後までご覧ください。



1. なぜバルコニーなしがいい?

従来の賃貸物件では、バルコニーやベランダを設けるのが当たり前とされていました。洗濯物を外に干すスペースとして、また換気や採光のためにも必要不可欠な設備だと考えられていたからです。

しかし時代は変わり、今では「あえてバルコニーなし」を選ぶ人が増えています。その理由の一端として、共働き世帯の増加や、ドラム式洗濯機の普及などが挙げられます。平日の昼間は家にいないため外干しができなかったり、そもそも夜に洗濯をして乾燥機で完結させたりする家庭が多くなっているんですね。

それでは、バルコニーなしを選ぶ具体的なメリットを見ていきましょう。


家賃が下がる

バルコニーなしの物件を選ぶ最大のメリットは、なんといっても家賃が安くなることです。バルコニーやベランダがない物件は、同じエリア・同じ築年数の物件と比較して、家賃が1万円以上安くなることも珍しくありません。

これは、バルコニーなし物件がそもそもの土地面積(専有面積)が比較的小さいお部屋が多いためです。建物全体の構造としても、バルコニー部分の建築コストがかからない分、家賃設定を抑えられるという背景があります。

実際に、ある賃貸情報サイトで1R・1Kの物件を調査したところ、「バルコニーあり」という条件を外すことで、検索結果の物件数が約400件近く増えたというデータもあります。つまり、バルコニーなしという選択肢を加えるだけで、選べる物件の幅が大きく広がり、より家賃の安い物件に出会える可能性が高まるということなんです。

月々1万円の差は、年間で12万円。この差額を生活費や趣味、貯金に回せると考えれば、バルコニーなしという選択は非常に賢い選択だと言えるのではないでしょうか。


掃除の必要がない

バルコニーがあると、意外と見落とされがちなのが「掃除の手間」です。バルコニーは屋外空間なので、風によって運ばれた砂やホコリがどうしても溜まってしまいます。季節によっては花粉や黄砂、PM2.5などの微粒子も付着しますし、夏場にはセミなどの虫の死骸が落ちていることもあります。

特に都市部では排気ガスによる汚れも気になるところ。雨が降った後には泥のような汚れが床に残ったり、手すりがベタベタしたりすることもあります。定期的にホースで水を流したり、デッキブラシで擦ったりと、意外と労力がかかるものです。

また、雪が多いエリアにお住まいの方なら、冬場の除雪作業も大変ですよね。バルコニーに雪が積もると、排水溝が詰まってしまったり、重みで床が傷んだりする恐れもあるため、こまめに雪かきをする必要があります。

バルコニーがなければ、これらの掃除や手入れの手間がまったく発生しません。忙しい日々を送っている方にとって、掃除の負担が減るというのは、想像以上に大きなメリットなんです。


プライバシーが守られる

実は、バルコニーがあることで生まれる防犯上のリスクも見逃せません。

外に洗濯物を干していると、その内容から家族構成を推測されてしまう恐れがあります。女性の下着が干してあれば「女性の一人暮らし」、子供服があれば「小さな子供がいる家庭」といった具合に、空き巣や不審者にとっては貴重な情報源となってしまうのです。

さらに、バルコニーは外からの視線を遮るために壁で囲まれている構造が多いですよね。これが実は、侵入者にとっては「周囲からの目隠し」になってしまいます。一度バルコニーに侵入してしまえば、外から見えにくいため、じっくりと窓の鍵をこじ開ける時間を稼げてしまうのです。

特に1階や2階などの低層階では、バルコニーからの侵入リスクが高まります。防犯カメラの設置や、窓に補助錠を付けるなどの対策も有効ですが、そもそもバルコニーをなくすという選択肢も、防犯対策として非常に効果的なんです。

バルコニーがなければ、侵入経路が玄関ドアに限定されるため、防犯性が高まります。プライバシーと安全性、両方の観点から、バルコニーなしは女性の一人暮らしや、セキュリティを重視する方にとって理にかなった選択と言えるでしょう。




2. デメリットは?


メリットがある一方で、当然デメリットも存在します。バルコニーなしの生活を始めてから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、しっかりとデメリットも理解しておきましょう。ただし、それぞれに対策もありますので、自分のライフスタイルと照らし合わせて検討してみてください。


天日干しや大型の洗濯物が干せない

バルコニーがないと、当然ながら洗濯物を外で干すことはできません。太陽の下で洗濯物を干すことには、いくつかのメリットがあります。

太陽光に含まれる紫外線には殺菌効果があり、洗濯物に付着した雑菌を減らしてくれます。また、太陽による熱で洗濯物がしっかりと乾燥することで、菌の繁殖も防げます。さらに、屋外の風通しの良い環境で干すことで、早く乾き、カラッとした仕上がりになるというメリットもあります。

お日様の匂いがする洗濯物が好きという方や、布団やシーツなどの大型の洗濯物を定期的に天日干ししたいという方にとっては、バルコニーなしはやや不便に感じるかもしれません。

ただし、対策もあります

近年では、花粉症やPM2.5の影響で、あえて外干しをしない方も増えています。浴室乾燥機を使えば室内でもしっかりと乾燥できますし、ドラム式洗濯機があれば洗濯から乾燥まで一気に終わらせることができます。

また、布団に関しては、コインランドリーの布団乾燥機を利用したり、布団クリーニングサービスを活用したりする方法もあります。最近では「ふとんクリーナー」のような家電も充実しているので、外に干さなくても清潔に保つ手段は豊富にあるんです。

すでに浴室乾燥機やドラム式洗濯機を使っているという方にとっては、このデメリットはあまり気にならないかもしれませんね。


日射の遮蔽や雨よけができない

バルコニーには、洗濯物を干す以外にも重要な役割があります。それが日射のコントロールです。

夏場は、バルコニーの屋根部分が高い位置の太陽から降り注ぐ直射日光を遮ることができます。これにより、室内の温度上昇を抑え、冷房効率を上げることができるんです。

逆に、冬場は太陽が低い位置にあるため、バルコニーがあっても日射を遮りにくく、室内に暖かい日差しを取り込むことができます。このように、バルコニーは季節に応じた日射のコントロールに役立っているのです。

また、窓を開けて換気をしたいときに、急な雨が降ってきても、バルコニーの屋根があれば多少の雨よけになります。バルコニーがないと、窓を開けっ放しにしておくのは少し不安ですよね。

対策はこちら

バルコニーがなくても、日射のコントロールは可能です。室内にブラインドや遮光カーテンを設置すれば、夏場の強い日差しを遮ることができます。最近では遮熱効果のあるカーテンやブラインドも多く販売されているので、冷暖房効率を保つことは十分に可能です。

また、外付けのオーニング(日よけ)を窓の上部に設置する方法もあります。賃貸物件の場合は管理会社の許可が必要ですが、取り付け可能であれば、バルコニーがなくても効果的に日射をコントロールできます。

雨に関しては、天気予報アプリなどで事前にチェックしておき、外出時や就寝時には窓を閉めておくようにすれば問題ありません。スマートフォンで窓の開閉を通知してくれるIoTデバイスなどもあるので、テクノロジーの力を借りるのも一つの手です。




3. バルコニーなしが向いている人

ここまでメリット・デメリットを見てきましたが、結局のところ、バルコニーなしの物件はどんな人に向いているのでしょうか?

まず第一に、外干しよりも室内干しや浴室乾燥機をよく使う人には最適です。すでに洗濯物を外に干す習慣がない方なら、バルコニーがなくても生活に支障はありませんし、むしろ家賃が下がるというメリットを享受できます。

特に、共働きで平日の昼間は家にいない方や、夜間に洗濯をする習慣がある方は、バルコニーがあってもほとんど使わないことが多いです。それなら、あえてバルコニーなしの物件を選んで、浮いた家賃を他の用途に回す方が賢明ですよね。


次に、密集した住宅地にお住まいの方。周囲に建物が密集していると、バルコニーがあっても採光や通風が十分ではないことがあります。隣の建物との距離が近く、バルコニーに出ても圧迫感を感じるような環境なら、バルコニーのメリットは半減してしまいます。

そういった立地であれば、バルコニーなしの物件を選んで家賃を抑えつつ、浴室乾燥機やドラム式洗濯機に投資した方が、快適な生活を送れるかもしれません。


また、掃除が面倒だと感じる方にもおすすめです。バルコニーの掃除は意外と手間がかかりますし、放っておくと汚れが溜まってしまいます。掃除の時間を他のことに使いたい、または掃除自体が苦手という方は、最初からバルコニーがない物件を選ぶことで、余計なストレスから解放されます。


そして何より、家賃を少しでも抑えたい方には強くおすすめします。バルコニーの有無で月々1万円、年間12万円の差が出るとしたら、その分を貯金に回したり、より良い家電や家具を購入したりすることができます。

RENT-Xでは、バルコニーなしの物件も含め、さまざまな条件の物件を初期費用を抑えてご契約いただけます。特にフリーレント物件なら、入居後一定期間の家賃が無料になるため、さらにお得に新生活をスタートできますよ。




4. 室内干しのアイデア


バルコニーなし物件での生活を快適にするためには、室内干しの工夫が欠かせません。ランドリールームやサンルームがあれば理想的ですが、賃貸物件、特に一人暮らし向けの狭いお部屋だと、部屋干しのスペース確保に悩んでしまいますよね。

ここでは、限られたスペースでも効率よく洗濯物を干せる、便利なアイデアをいくつかご紹介します。


ドアハンガーを用いた部屋干し

まず最初におすすめしたいのが、ドアハンガーを活用する方法です。ドアハンガーとは、ドアの上部に引っ掛けるだけで使える物干しアイテムのこと。工具不要で簡単に設置できるため、賃貸物件でも安心して使えます。

ドアの上部というデッドスペースを有効活用できるので、部屋のスペースを圧迫しません。寝室とリビングをつなぐドアや、お風呂場のドアなど、普段使わないドアを選べば、洗濯物を干している間も生活動線の邪魔になりません。

また、ドアを開けたままにしておけば、空気の流れができて湿気も逃げやすくなります。風通しを良くすることで、部屋干し特有の生乾き臭を防ぐこともできるんです。

ドアハンガーは、ホームセンターやネット通販で1,000円〜3,000円程度で購入できます。耐荷重が大きいタイプを選べば、複数のハンガーをかけても安心ですよ。


デッドスペースに突っ張り棒を設置

次におすすめなのが、突っ張り棒を使った部屋干しスペースの確保です。突っ張り棒は、壁と壁の間に突っ張るだけで設置できるため、賃貸物件でも穴を開ける必要がありません。

ポイントは、自分の背丈より高い位置に設置すること。高い位置に突っ張り棒を設置すれば、洗濯物を干していないときでも邪魔になりませんし、頭上のデッドスペースを有効活用できます。

特におすすめなのが、浴室や洗面所の上部に突っ張り棒を設置する方法です。浴室や洗面所は元々湿気がある場所なので、多少洗濯物から湿気が出てもカビの心配が少なく、換気扇を回せば効率よく乾燥させることができます。

洗濯機のすぐ近くに干せるため、洗濯後の動線もスムーズ。洗い終わったらその場で干せるので、家事の時短にもつながります。

また、クローゼットの中や、廊下の天井付近など、普段使わないスペースに突っ張り棒を設置するのも良いアイデアです。複数の突っ張り棒を設置しておけば、洗濯物の量に応じて使い分けることもできます。

突っ張り棒も、サイズや耐荷重によりますが、500円〜2,000円程度で購入可能です。しっかりと突っ張って安定させるために、耐荷重に余裕のあるものを選ぶようにしましょう。


部屋干しでも早く乾燥させるコツ

室内干しの場所を確保したら、次はいかに早く乾かすかがポイントです。生乾きの状態が長く続くと、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になってしまいます。


まず、洗濯物を干すときは洗濯物同士の間隔を空けることが大切です。ギュウギュウに詰めて干すと、空気の流れが悪くなり、乾きにくくなってしまいます。できるだけハンガー同士の間隔を開けて、風通しを良くしましょう。


そして、キッチンの換気扇を回すのも効果的です。部屋干しをしている部屋の近くでキッチンの換気扇を回すと、空気が循環して湿気を外に逃がしてくれます。これだけで乾燥時間が大幅に短縮されます。


さらに効果を高めたいなら、サーキュレーターや除湿器を併用しましょう。サーキュレーターは、洗濯物に直接風を当てることで水分の蒸発を促進してくれます。扇風機でも代用できますが、サーキュレーターの方が風の直進性が高く、効率的です。

除湿器は、部屋の湿度を下げることで洗濯物の乾燥を早めてくれます。特に梅雨時や冬場の室内干しには必須のアイテムと言えるでしょう。最近では衣類乾燥機能付きの除湿器も多く販売されているので、部屋干しをメインにする方は検討する価値があります。


また、エアコンの風が当たる場所に物干しスペースを作るのも賢い方法です。冷房や暖房を使っている間は、エアコンの風を利用して洗濯物を乾かせます。特に除湿運転や暖房運転時は乾燥しやすいので、積極的に活用しましょう。


最後に、洗濯物のニオイが気になる場合の対策もご紹介します。洗濯する前に、洗濯物を熱湯に浸してから通常通り洗濯すると、雑菌が減って生乾き臭を防ぐことができます。また、洗濯槽の掃除をこまめに行うことも大切です。洗濯槽にカビや雑菌が溜まっていると、せっかく洗った洗濯物にも移ってしまいますからね。

部屋干し用の洗剤や柔軟剤を使うのも効果的。最近では、抗菌・防臭効果が高い洗剤が多く販売されているので、ぜひ試してみてください。




5. まとめ:バルコニーなしで賢く引越ししよう!

ここまで、バルコニーなし物件のメリット・デメリット、そして室内干しのコツまでをご紹介してきました。最後にポイントをまとめておきましょう。


バルコニーなし物件のメリット

  • 家賃が月々1万円以上安くなる可能性がある
  • バルコニーの掃除や手入れの手間がかからない
  • 防犯性が高まり、プライバシーが守られる

バルコニーなし物件のデメリット

  • 天日干しや大型の洗濯物を外に干せない
  • 日射のコントロールに工夫が必要

バルコニーなしが向いている人

  • すでに室内干しや浴室乾燥機を使っている人
  • 共働きで平日の昼間は家にいない人
  • 掃除の手間を減らしたい人
  • 家賃を少しでも抑えたい人

室内干しを快適にするコツ

  • ドアハンガーや突っ張り棒を活用する
  • 換気扇、サーキュレーター、除湿器を使う
  • エアコンの風を活用する
  • 部屋干し用の洗剤を使う

バルコニーなしという選択肢は、一見すると不便に思えるかもしれません。しかし、現代のライフスタイルや便利な家電を活用すれば、むしろ快適で経済的な暮らしを実現できる可能性があるんです。

特に、家賃を抑えたい方や、防犯面を重視する方にとっては、バルコニーなしは非常に理にかなった選択と言えます。浮いた家賃でドラム式洗濯機を購入したり、より広い部屋に住んだり、貯金を増やしたりと、生活の質を高める選択肢が広がります。


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執筆監修

趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課