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「新築氷河期」到来!? 賃貸の負担が重くなる理由とは?

新築


「新築氷河期」という言葉をご存知でしょうか。最近、不動産業界でよく耳にするようになったこの言葉、実は私たちの住まい探しに大きな影響を与えているんです。2024年頃から使われるようになったこの言葉は、新築マンションや建売住宅の供給が極端に減っている現象を指しています。そして2026年には、この傾向がさらに顕著になると予測されているんですよ。

この記事では、新築氷河期って具体的にどういうことなのか、賃貸市場にどんな影響があるのか、そして家賃が上がり続ける今の時代に、どうやって賢く物件を探せばいいのかについて、詳しくお話ししていきます。




目次

  1. 新築マンションの時代は終わり!?
  2. 築浅~築古マンションの需要が高まる
  3. 家賃が高騰中!どうすればいい?
  4. 初期費用を上手に抑えるのがコツ!
  5. まとめ:フリーレント物件で賢く新生活をスタート



1.新築マンションの時代は終わり!?

今、不動産市場で起きている変化は、単なる一時的な現象ではありません。新築マンションや建売住宅の販売が極端に低迷していて、業界では「新築氷河期」という言葉が当たり前のように使われるようになっています。

この「新築氷河期」という言葉は、2024年頃から使われるようになりました。特に2026年はその傾向が顕著になると予測されているんです。


2026年の供給戸数は過去50年で最低水準に

不動産経済研究所が発表した2026年の首都圏新築マンション供給戸数の予測は2万3000戸で、過去50年で最低の水準になる見通しです。この数字がどれほど深刻かというと、ピーク時の2000年には9万5,000戸以上が供給されていたことを考えると、その落ち込みの大きさがよく分かります。

2026年は東京都八王子市や千葉県船橋市などの郊外で大型タワーマンションが相次いで竣工し、全体の供給をけん引するものの、都心の供給戸数は8000戸と2025年から6%減るとされています。


なぜ新築が減っているのか?

新築マンションの供給が減少している背景には、複数の要因があります。

第一に、建築コストの高騰です。人手不足や資材費の上昇により、マンション1戸あたりの建築費が大幅に上昇しています。これが販売価格の高騰につながり、一般的な収入の世帯では手が届かない水準になってしまったのです。

第二に、用地不足の問題があります。特に都心部では、マンションに適した用地を確保することが困難になっており、松田忠司上席主任研究員は「都心は用地確保が難しく、供給数は今後も大きく変わらないだろう」と分析しています。

第三に、価格高騰による購入意欲の減退があります。東京カンテイが公表したレポートによれば、首都圏の新築マンション価格は平均世帯年収倍率(世帯年収800万円世帯)の12倍を超えているという状況です。一般的に、住宅購入の目安とされる年収倍率は「5~7倍」ですから、いかに現在の価格が高騰しているかがわかります。


「マンション購入氷河期世代」の誕生

今の30代後半は、後から振り返ると「マンション購入氷河期世代だった」と言われるようになる可能性があるとの指摘もあります。1980年代後半生まれの世代は、住宅購入負担が最も重くなっているのです。





2.築浅~築古マンションの需要が高まる

新築マンションが手の届かない存在になってしまった今、購入希望者のニーズは大きく変わってきています。


「少しでも安く買える中古物件」を求める動きが加速

実際のところ、購入を考えている人たちの視線は中古物件へと移っているんです。政府もこの流れを後押ししていて、中古住宅市場を活性化させようとさまざまな政策を打ち出しています。

中でも注目されているのが「築浅マンション」です。築浅マンションって聞くと、どんなイメージを持ちますか?一般的には築5年以内の物件を指すのですが、これが今すごく人気なんです。設備も新しくて、デザインも今風で、新築との違いがほとんど感じられないケースも多いんですよ。それでいて価格は新築より10~20%くらい安く設定されていることが多いので、「コスパが良い選択肢だよね」って考える人が増えているわけです。


中古マンション価格も上がっている現実

ただ、ここで一つ問題があります。中古マンションへのニーズが高まった結果、なんと中古マンションの価格まで上がってきているんです。首都圏の中古マンション価格は2025年も上昇を続けていて、2025年8月の成約平米単価は前年同月比で13%も上がっているんですから驚きですよね。東京23区では、もう中古マンションでさえ「億ション」が珍しくなくなってきています。


政府も中古住宅を応援

政府も手をこまねいているわけではありません。2026年度の税制改正で、中古住宅を購入する人への住宅ローン控除の借入限度額を拡大したり、床面積の要件を緩和したりする見込みです。つまり、中古住宅を買いやすくしようという政策が進んでいるんですね。


「買うのはまだ早いかな」と賃貸を選ぶ人も増加中

新築だけじゃなくて中古マンションの価格も高騰している、となると、どうしますか?「購入はまだ早いかな」「もう少し価格が落ち着くまで様子を見たい」と考えて、賃貸住宅を選ぶ方が増えているんです。特に若い世代では、将来のことを考えると今は賃貸の方が安心かなって思う人も多いようです。

でも、ここが皮肉なところなんですが、この「賃貸を選ぶ人が増える」という現象が、賃貸市場の需給バランスを崩して、家賃高騰の一因になっているんです。つまり、新築も中古も高すぎて買えないから賃貸にしよう、と考える人が増えた結果、賃貸の需要が高まって家賃が上がってしまう、という悪循環になっているわけですね。




3.家賃が高騰中!どうすればいい?

賃貸を選ぶ人が増えた結果、東京を中心に家賃が急激に上がっています。どれくらい上がっているかというと、東京23区や大阪市など主要都市では、可処分所得に対する平均家賃の割合がこの4年間で1〜5ポイントも高まって、18〜34%になったんです。特に東京23区は3割を超える水準で、これはかなり厳しい数字ですよね。

もっと具体的にいうと、東京23区のファミリー向き物件の平均賃料は、2023年3月から2024年3月のたった1年間で3万1,967円も上がっています。月3万円の差って、年間で約38万円ですよ。これは本当に無視できない金額です。

じゃあ、この家賃高騰の時代に、私たちはどうやって対応すればいいんでしょうか。諦めるしかないんでしょうか?いえいえ、そんなことはありません。工夫次第で、まだまだ希望はあるんです。


エリアの選択を柔軟に考えてみる

都心部の家賃があまりにも高すぎる場合は、エリアの選び方を少し柔軟に考えてみましょう。

東京23区の中でも、中央区、墨田区、葛飾区、台東区、江東区、江戸川区などの城東エリアは前年比で約1.4倍の上昇率になっています。確かに上昇率は高いんですが、もともとこれらのエリアは比較的家賃が低い地域だったんです。それでも都心へのアクセスが良いので、「ちょっと駅から遠くてもいいから、都心に近い方がいい」って考える人が集まってきているんですね。

また、江東区、荒川区、板橋区などでは、賃料は上がってはいるものの成約件数も増えているんです。つまり、都心部より相対的に手頃な物件が見つかる可能性が高いエリアだということです。

首都圏でいえば、駅徒歩7~10分圏内が今ちょうど狙い目だといわれています。不動産の専門家の中には、2026年は「サードベスト」のエリアも注目されるんじゃないかという意見もあるんです。サードベストエリアって何かというと、ざっくりいえば東京23区なら駅徒歩15分からバス便のエリア、都下や神奈川・千葉・埼玉なら駅徒歩10分圏内くらいを指します。

ちょっと駅から離れるだけで家賃がガクッと下がることって、実はよくあるんです。通勤時間が10分増えるけど家賃が3万円安くなる、なんてケースもザラにあります。通勤時間と家賃のバランスを考えて、「絶対に駅徒歩5分以内じゃなきゃ嫌!」みたいにこだわりすぎない方が、良い物件に出会える可能性が高まりますよ。


物件探しのタイミングにも秘訣がある

物件探しっていつやっても同じだと思っていませんか?実は、タイミングを工夫することで、より良い条件の物件に出会える確率がグッと高まるんです。

まず知っておいてほしいのが、賃貸物件の情報が最も多く更新されるのは月曜日だということです。なぜ月曜日かというと、不動産会社は週末、つまり土日に物件の案内や契約をたくさん行うんです。その結果を反映するために、月曜日の午前中に情報を一気に更新することが多いんですね。また、週末の案内に備えて金曜日に情報を更新する会社も多いんです。

ということは、月曜日の午前中や金曜日の午前中に物件検索サイトをチェックすると、他の人よりも早く新着物件を見つけられる可能性が高いってことなんです。良い物件って本当にあっという間に決まっちゃいますから、このタイミングを活用することはかなり重要ですよ。

それから、もう一つ大事なポイントがあります。それは繁忙期を避けて探すということです。2月から4月って、新生活の準備で引っ越しする人が多い時期ですよね。この時期は需要が高いので、大家さんも家賃を強気に設定しがちなんです。でも、6月から8月とか、11月から12月みたいな閑散期になると、大家さんも「空室を埋めたいな」という気持ちが強くなるので、家賃交渉の余地が生まれるんです。時期をずらせるなら、こういった閑散期を狙ってみるのもおすすめです。


間取りや条件の見直しも大切

理想の物件を見つけたいという気持ち、すごくよくわかります。でも、すべての条件を満たそうとすると、どうしても家賃が高くなってしまうんですよね。そこで必要になってくるのが、優先順位をつけて、ある程度条件を緩和するという考え方です。

例えば、こんなふうに整理してみるといいですよ。まず「絶対に譲れない条件」を書き出してみましょう。通勤時間が1時間以内とか、最低でも1Kは欲しいとか、そういうことです。次に「あったら嬉しい条件」を考えます。バスとトイレは別々がいいとか、オートロックがついてたら安心だな、とかですね。最後に「まあ妥協してもいいかな」という条件も書き出してみます。築年数はそこまでこだわらなくてもいいかもとか、駅から10分くらいなら歩けるかなとか。

こうやって整理してみると、自分が本当に大事にしたいことが見えてきます。すべての条件を100点満点で満たす物件を探すと、予算オーバーになりがちです。でも、妥協できる部分を明確にすれば、予算内で「80点くらいだけど、まあこれなら満足!」っていう物件が見つかりやすくなるんです。

ちなみに、築年数についてちょっとお話ししておきたいんですが、少し古い物件でもリノベーション済みだと、内装は新築同様に綺麗なケースが本当に多いんです。築20年とか聞くと「え、古いな」って思うかもしれませんが、実際に内見してみたら「全然新しいじゃん!」ってなることも珍しくありません。築年数の数字だけで判断せずに、実際の内装状態を重視するのも賢い選び方ですよ。


中古購入という選択肢も考えてみる

ここまで賃貸の話をしてきましたが、長期的な視点で考えると、購入した方が経済的だというケースもあるんです。

特に「セカンドベスト」や「サードベスト」のエリアなら、手が届く価格帯の中古物件も存在します。もちろん、購入にはリスクも伴いますし、転勤が多い仕事だったり、将来的に家族構成が変わる可能性があったりする場合は、賃貸の方が向いているかもしれません。

ただ、賃貸の家賃がこれだけ上がり続けている現状を考えると、「ずっと家賃を払い続けるよりも、同じ金額を住宅ローンの返済に充てた方が、将来的には資産になるんじゃないか」という考え方もあるわけです。中古マンションの購入も、選択肢の一つとして頭の片隅に置いておく価値は十分にあると思いますよ。




4.初期費用を上手に抑えるのがコツ!

賃貸物件の家賃が高騰している今、実はもう一つ大きな問題があるんです。それは初期費用です。

一般的に、賃貸物件を借りるときの初期費用って、家賃の4~6ヶ月分かかるって知っていましたか?例えば家賃10万円の物件なら、最初に40~60万円ものお金が必要になるんです。これ、かなりの出費ですよね。

どんな内訳かというと、まず敷金が家賃1~2ヶ月分、礼金も家賃1~2ヶ月分、仲介手数料が家賃1ヶ月分プラス消費税、さらに前家賃として家賃1ヶ月分、火災保険料が1~2万円、そして保証料が家賃の0.5~1ヶ月分といった感じです。全部合わせると本当にバカにならない金額になります。

家賃が高くなっている今、月々の支払いが増えるだけでも大変なのに、最初にこれだけの金額を用意しなきゃいけないって、かなりハードル高いですよね。だからこそ、初期費用を賢く抑える工夫が本当に大事になってくるんです。


フリーレント物件って知っていますか?

そこでぜひ知っておいてほしいのが、フリーレント物件という選択肢です。

フリーレント物件っていうのは、入居してから一定期間(だいたい1~2ヶ月くらい)の家賃が無料になる物件のことなんです。例えば、2ヶ月のフリーレント付き物件なら、実質的に家賃2ヶ月分、つまり20万円くらいお得になるってことですよね。これってすごく大きいと思いませんか?

さらに嬉しいことに、私たちRent-X(レントエックス)では、フリーレント物件をたくさん扱っているだけじゃなくて、他にもいろんな割引プランを用意しているんです。


Rent-Xを使うメリット

Rent-Xを使っていただくと、どれくらいお得になるのか、具体的にお話ししますね。

まず一つ目は、豊富なフリーレント物件です。家賃1~2ヶ月分が無料になる物件をたくさんご紹介できます。これだけでもかなりの節約になりますよね。

二つ目は、仲介手数料の割引、場合によっては無料になるプランがあることです。通常だと仲介手数料って家賃1ヶ月分プラス消費税がかかるんですが、条件によってはこれが無料になったり、大幅に割引されたりするんです。家賃10万円の物件なら、仲介手数料だけで11万円くらいかかるところが無料になったら、めちゃくちゃ助かりますよね。

三つ目は、敷金・礼金がゼロの物件も豊富に取り扱っていることです。初期費用を抑えたい方には本当にぴったりです。敷金と礼金だけで家賃2~4ヶ月分かかることを考えると、これがゼロになるのは大きいですよね。

四つ目は、時期によってはキャッシュバックキャンペーンも実施しているんです。ご成約いただくとキャッシュバックが受けられるので、引っ越し費用に充てたり、新しい家具を買ったりするのに使えます。

これらのプランを上手に組み合わせることで、通常なら50万円以上かかる初期費用を、半額以下に抑えることも十分可能なんです。想像してみてください。25万円も浮いたら、新しいソファを買えるし、カーテンも新調できるし、家電も買い替えられるかもしれません。

家賃が上がっている今だからこそ、初期費用を賢く抑えて、月々の家賃支払いに余裕を持たせることが大切だと思うんです。Rent-Xの割引プランを活用すれば、同じ予算でワンランク上の物件に住むことだって夢じゃないんですよ。

詳しい割引プランや仲介手数料無料の物件については、ぜひRent-Xの公式サイトをチェックしてみてください。きっとあなたにぴったりのお得な物件が見つかるはずです。

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まとめ

ここまで、新築氷河期の実態や賃貸市場への影響についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

「絶対に必要なこと」「あったら嬉しいこと」「妥協できること」を整理してみてください。すべてを100点満点で満たそうとすると、どうしても予算オーバーになっちゃいますから。

長期的な視点で考えるなら、中古マンションの購入も選択肢の一つです。賃貸の家賃がこれだけ上がり続けているなら、同じ金額を住宅ローンの返済に充てた方が、将来的には資産になるかもしれません。


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Rent-Xでは、お客様の負担を少しでも軽くするために、いろいろなサービスを用意しています。

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執筆監修

趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課