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「駅近」は歩いて何分?やっぱりいいの?物件選びのコツもご紹介!

駅近



目次

  1. 駅近とは駅から徒歩何分か
  2. 駅近に住むメリット
  3. 駅近に住むデメリット
  4. 駅近物件探しで失敗しないためのチェックポイント
  5. 駅近物件が向いているのはこんな人
  6. まとめ

引越しを考えるとき、多くの人が最初に気にするのが「駅から徒歩○分」という項目ではないでしょうか。通勤や通学の利便性を左右する重要なポイントですから、当然の関心事ですよね。

でも実際のところ、「駅近」と呼ばれる物件は駅から何分くらいの距離なのでしょうか。なんとなく「駅に近い方がいい」というイメージはあっても、明確な定義を知らない方も多いはずです。

この記事では、駅近物件の正式な定義から、実際に住んだ場合のメリット・デメリット、そして物件選びで失敗しないためのチェックポイントまで詳しくご紹介していきます。



1. 駅近とは駅から徒歩何分か


一般的な駅近の定義

不動産業界では、一般的に駅から徒歩5分圏内にある物件を「駅近」と呼んでいます。ただし、これはあくまで目安であって、徒歩10分圏内の賃貸物件でも「駅近」と感じる方もいらっしゃいます。人によって「近い」と感じる距離感には個人差があるんですね。


駅から徒歩何分か決める方法

物件情報に記載されている「駅から徒歩○分」という表記には、実は不動産公正取引協議会が定めた明確なルールがあります。


徒歩時間の計算ルール:

  • 徒歩1分=80mとして計算される
  • 生じた秒数はすべて繰り上げて計算される(例:81mなら徒歩2分)
  • 分数は駅までの道の長さをもとに計測される
  • ハイヒールを履いた女性が歩く速度を基準として規定されている

この計算方法を見ると、かなり余裕をもった設定になっていることがわかりますね。ただし、実際に歩いてみると広告に記載された時間よりも長くかかるケースがあるんです。



実際の所要時間との違いに注意

賃貸物件が駅近であっても、実際に歩いてみると予想以上に時間がかかることがあります。


信号待ちによる時間のロス

駅までの道のりに大きな通りがある場合、信号待ちで2~3分程度のロスが発生します。朝の通勤ラッシュ時など、1回の青信号で渡りきれないこともありますよね。こうした待ち時間は物件情報の徒歩時間には含まれていません。


駅構内の移動時間は含まれない 

駅に着いてからホームに到着するまでに階段や連絡通路がある場合でも、「駅から徒歩何分」の計算には含まれていないんです。特に大きな駅では、改札からホームまでかなりの距離を歩くこともあります。


建物内の移動時間も考慮を 

高層階に住む場合は、エレベーターの待ち時間や移動時間を考慮することをおすすめします。朝の通勤時間帯にはエレベーターが混み合うこともありますからね。



2. 駅近に住むメリット

「駅近=良い」というイメージを持っている方は多いと思いますが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。


①時間に余裕ができる

駅近物件の最大のメリットは、なんといっても通勤・通学時間を大幅に短縮できることです。

たとえば、駅まで徒歩15分かかる物件と徒歩3分の物件を比べてみましょう。往復で考えると1日24分、1週間で約3時間、1ヶ月で約12時間もの差が生まれます。年間にすると約144時間、つまり丸6日分もの時間が節約できる計算になるんです。

この時間的余裕は生活の質を大きく向上させます。朝は起床時間を少し遅くできますし、その分睡眠時間を確保したり、ゆっくり朝食を取ったりできます。夜も帰宅後の自由時間が増えるので、趣味や勉強、家族との時間をより多く持つことができますよね。


②悪天候でも安心

雨の日の通勤・通学は本当に憂鬱なものです。傘をさしても服やカバンが濡れたり、人が混んで時間をとられたり、靴の中まで濡れて不快な思いをしたり...。

でも歩く距離が短ければ、こうした雨対策の手間が大幅に省けるんです。徒歩3分程度なら、大きな傘を持たなくても折りたたみ傘で十分対応できますし、レインコートなどの本格的な雨具も必要ありません。



③周辺環境が充実している

駅周辺には、コンビニやスーパー、飲食店、ドラッグストア、銀行などが何軒もあることが多いです。日々の生活における選択肢が増えるというのは、想像以上に便利なものです。

「今日は疲れたから外食しよう」「急に必要なものができた」といったとき、徒歩数分圏内に複数の選択肢があるのは本当に助かります。忙しい社会人でも、帰宅するついでに必要なものを必要なときに買うということが可能になります。


④道が明るい・人通りが多い

駅周辺は街灯が整備された明るい道や、人通りが多い道が多いです。これは防犯面で大きなメリットになります。

特に女性の方や、仕事の都合で帰宅が遅くなることが多い方にとって、夜道の安全性は重要なポイントですよね。駅近物件なら人の目があるため、安心して夜に帰路につけます。


⑤駐車場や駐輪場の固定費を抑えられる

駅から距離がある家で生活すると、通勤・通学のために自転車や自家用車が必要になることがあります。しかし駅近物件なら、自転車や自動車が不要になるケースも多いんです。

賃貸物件の駐輪場や駐車場は有料であることが一般的です。特に都心部では駐車場代だけで月に数万円かかることも珍しくありません。駅近物件に住めば、こうした固定費を削減できる上に、車両の維持費も不要になります。



3. 駅近に住むデメリット

駅近物件には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。ただし、これらは事前に把握しておけば対策できるものばかりです。


①価格が高い

駅近物件は利便性が良いため需要が高く、駅から離れた物件と比較すると家賃や購入価格が高くなるのが一般的です。同じ間取り・同じ設備でも、駅からの距離だけで月々数万円の差が出ることも珍しくありません。

でも、初期費用を抑える工夫をすれば、駅近物件も十分に手が届くんです。たとえば、フリーレント物件や仲介手数料無料の物件を選ぶことで、初期費用を大幅に削減できます。

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②騒音問題

駅近物件では、電車の走行音が気になることがあるのも事実です。特に線路沿いの物件では、朝の始発から夜の終電まで、定期的に電車の音が聞こえてきます。

ただし、最近の物件では二重構造の窓や防音サッシなどの工夫がされているものも多く、そういった物件なら騒音は大幅に軽減されます。内見の際に、実際に窓を閉めた状態で電車の音がどの程度聞こえるか確認しておくと良いでしょう。

また、エリアによっては、夜遅くまで営業している飲食店や若者が集まりやすい施設が建っていることがあります。繁華街に近い駅近物件では、深夜でも人の話し声やお店の音楽が聞こえてくることもあります。


③プライバシー侵害のリスク

駅周辺は利便性が高いため、建物の数が多く、隣の建物との距離が近くなる傾向があります。窓を開けたら目の前が隣のマンションの部屋、という状況もありえます。

また、駅近物件では、電車の乗客や駅を利用する通行人の視界に自宅が入ることもあります。低層階の物件では、カーテンを開けていると道行く人から部屋の中が見えてしまう可能性もあるんです。

こうしたプライバシーの問題を避けるには、周囲の建物との距離や高さを事前に確認しておくことが重要です。内見の際には、窓から見える景色や隣接する建物との距離感をしっかりチェックしましょう。



4. 駅近物件探しで失敗しないためのチェックポイント

駅近物件は魅力的ですが、だからこそ慎重に選ぶ必要があります。ここでは、物件探しで失敗しないための重要なチェックポイントをご紹介します。


①優先順位をつける

物件探しで最も大切なのは、自分にとって何が一番重要かを明確にすることです。

家賃、設備、車の有無、周りの生活環境などを考慮して、自分の中で優先順位をつけておきましょう。すべての希望を満たす完璧な物件を見つけるのは難しいので、「これだけは譲れない」という条件を3つほど決めておくと、物件選びがスムーズになりますよ。

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駅からの距離や家賃、間取りなど、細かい条件で絞り込んで検索できるので、効率的に理想の物件を見つけられます。


②現地の安全性と静かさをチェック

物件情報だけではわからないのが、実際の周辺環境です。駅近物件を検討する際は、必ず現地を訪れて確認しておきたいポイントがあります。

まず、周りにどんなお店があるのかをチェックしましょう。繁華街の位置や、自分がよく利用しそうなスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどがどこにあるのか把握しておくと、実際の生活イメージが湧きやすくなります。便利な反面、深夜営業の飲食店やカラオケ店が近くにある場合は騒音の可能性もあるので、バランスを見極めることが大切です。

また、物件の築年数と構造も重要なチェックポイントです。鉄筋コンクリート造りやタワーマンションなどの物件であれば、騒音が気にならない場合も多いんです。古い物件でも防音リフォームがされていることもあるので、不動産会社に確認してみると良いでしょう。

さらに、時間帯を変えて複数回訪問することも強くおすすめします。昼と夜で雰囲気が全く違うエリアもありますし、平日と休日でも人通りや雰囲気が変わることがあります。できれば複数の時間帯・曜日に現地を訪れて、様々な顔を確認しておくと安心ですよ。


③実際に駅まで歩いてみる

前述のとおり、駅までの分数には信号の有無や坂道などは考慮されていません。物件情報では「徒歩5分」となっていても、実際には10分近くかかることもあります。

駅までの距離を重視している場合は、内見の際に実際に駅まで歩いてみることが本当に重要です。その際、信号の数、坂道の有無、街灯の有無なども確認しておきましょう。


④将来的な開発予定を確認

駅周辺は、今後も開発が行われることの多いエリアです。目の前に高いビルが建つと、日当たりが悪くなったり、眺望が損なわれたりする懸念があります。

内見の際や契約前に、物件周辺に開発の予定があるかどうかを不動産会社に確認しておきましょう。現在の環境だけでなく、数年先の変化も想定しながら物件を選ぶことが、長く快適に住むためのコツです。


5. 駅近物件が向いているのはこんな人

実際に駅近物件が向いているのはどんな人なのでしょうか。自分は向いているのチェックしてみましょう。


駅近物件がおすすめな人

家の近くで行動を済ませたい人 

出かける前ギリギリまで家で過ごしたい人 

通勤や通学に時間をかけたくない人 

ショッピング・外食・娯楽などが好きな人 

帰宅時間が遅く夜道を歩くのが心配な人 

車を持っていない、または持ちたくない人


これらの項目に複数当てはまる方は、多少家賃が高くても駅近物件を選ぶメリットが大きいと言えるでしょう。



6. まとめ:駅近物件の性質を理解して妥協しない物件選びを

ここまで駅近物件について詳しくご紹介してきました。駅近物件には、時間的余裕や利便性、安全性など多くのメリットがあり、便利に暮らしやすいのは間違いありません。

一方で、家賃が高めだったり、騒音やプライバシーの問題があったりと、いくつかのデメリットも存在します。でも、これらのデメリットは事前にしっかり確認して対策すれば、十分に対応可能です。

大切なのは、住む前に実際に自分の目で確かめて慎重に検討すること。物件情報だけでなく、現地を何度か訪れて、昼と夜の雰囲気を確認したり、実際に駅まで歩いてみたりすることで、住み始めてからの「こんなはずじゃなかった」を防げます。



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この記事が、あなたの物件探しの参考になれば幸いです。理想の駅近物件で、快適な新生活をスタートさせてください!

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執筆監修


趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課