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現地でしか気づけない!?内見で絶対確認してほしいこと9選!

内見


「写真では良さそうだったのに、実際に行ったら想像と全然違った…」

部屋探しをしたことがある方なら、一度はこんな経験をしたことがあるんじゃないでしょうか。スーモやホームズで見た写真はバッチリだったのに、実際に足を踏み入れると「なんか違う」と感じてしまう。その「違い」の正体を知っていれば、内見はぐっと実りあるものになります。

この記事では、現地でしか気づけないチェックポイントを9つ厳選してご紹介します。これを読んでから内見に臨めば、「もっと早く知りたかった!」と感じる情報ばかりです。ぜひ最後まで読んでいってください。






目次

  1. 1.内見は「確認作業」じゃなく「体験」
  2. 2.確認してほしい項目9選
  3. 3.内見前に準備しておくこと
  4. まとめ




1. 内見は「確認作業」じゃなく「体験」



内見に慣れていない人ほど、「見落としちゃいけない!」という焦りから、「確認作業モード」に陥りがちです。それだけで内見を終わらせてしまうのはもったいない!

内見でもっと重要なのは、「そこで暮らしている自分をイメージする」ことです。朝起きて寝るまでのシミュレーション。頭の中で思い描きながら部屋を歩き回ってみてください。

数値やスペックだけでは見えない、「住んでみてはじめてわかること」を内見で先取りするのが大事です。確認作業と体験、その両方をうまく組み合わせることが、「住んで後悔しない部屋選び」への近道です。


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2. 確認してほしい項目9選



① トイレのコンセントの有無


意外と見落としがちなのが、トイレのコンセントです。「そんな細かいところ?」と思うかもしれませんが、これが後々じわじわ効いてきます。ウォシュレット(温水洗浄便座)を取り付けたいと思っても、コンセントがなければそもそも設置できません。物件によってはトイレに電源がないケースがあり、後から工事しようとなると費用もかかります。賃貸では勝手に電気工事もできませんから、ウォシュレットが生活に欠かせないという方は、必ずその場でコンセントの存在を確認しておきましょう。あるかないかで、日々の快適度がまるで変わってきます。



② エアコンはすでについているか


「エアコン付き」と書いてある物件でも、全室に付いているとは限りません。リビングにはあるけど寝室にはない、というパターンはよくある話で、気づかずに契約してしまうと夏・冬に後悔することになります。気になる部屋があれば、「この部屋にはエアコンがついていますか?」と直接確認しましょう。後から自分で購入・設置する場合は数万円以上かかることもあるため、初期費用の計算にも大きく関わってきます。また、付いていても「古くて壊れそう」「霜取り運転が多くて実質使いにくい」という機種もあるので、設置されているだけで安心せず、実物もしっかり見ておくことが大切です。



③ エアコンの製造年確認

エアコンがついていることを確認したら、次は製造年もチェックしてください。エアコンの耐用年数は一般的に10年前後と言われており、製造から10年以上経っている機種は電気代が割高になったり、冷暖房効率が落ちていることがあります。製造年はエアコン本体の側面や背面に貼ってあるシールで確認できます。「2010年製」などと書いてあれば、それはすでに15年以上前のもの。猛暑や極寒の季節に故障するリスクも高まりますので、古いエアコンが設置されている場合は入居前の交換を交渉してみる価値があります。交渉の際は不動産会社を通じてオーナーに相談してみましょう。



④ 洗濯機置き場の広さ


「洗濯機置き場あり」と書いてある物件でも、置ける洗濯機のサイズは物件によってバラバラです。スペースが狭くて、自分が持っている洗濯機が入らなかった、というケースは意外に多いので注意が必要です。一般的な縦型洗濯機の幅は60cm前後ですが、防水パン(洗濯機置き場の受け皿)が小さい物件では幅56cm程度の機種しか置けないこともあります。内見時にはメジャーで実際に測っておくのがおすすめです。またドラム式洗濯機を愛用している方や購入予定の方はさらに注意が必要で、奥行きがあるぶん扉の開閉ができるかどうかも含めてしっかり確認してください。



⑤ シャワーの水圧


これは写真では絶対にわからないことのひとつです。シャワーの水圧は物件によって驚くほど差があります。高層マンションの上層階は水圧が弱い傾向がありますし、築年数が古い物件でも配管の関係で水圧が低いことがあります。「シャワーの水圧が弱すぎてストレス」というのは引越し後の後悔ランキング上位に入る項目で、毎日のことだけに積み重なるとなかなかきついものがあります。内見の際は実際に蛇口をひねって確かめてみてください。不動産会社のスタッフに「シャワーを試しても大丈夫ですか?」と一言声をかければ、快く応じてくれることがほとんどです。



⑥ 冷蔵庫置き場の広さ・アース端子の有無


洗濯機と同様に、冷蔵庫のサイズも事前に確認が必要です。特に一人暮らし向けのコンパクトなキッチンでは冷蔵庫スペースが限られていることが多く、大型の冷蔵庫が入らないケースがあります。メジャーで測っておくと安心です。さらに見落としがちなのが、アース端子の有無です。冷蔵庫や洗濯機などの家電は漏電対策のためにアース接続が推奨されており、「コンセントはあるのにアース端子がない」という物件も実際にあります。後から専門業者に工事を依頼することになると手間も費用もかかりますので、内見時にコンセント周りを細かく確認しておくと安心です。



⑦ 隣室との境界の構造(遮音性チェック)


生活音の問題は、実際に住んでみるまでわかりにくいデメリットのひとつです。ただ、内見時に少しだけ確認するだけで事前にリスクを把握することができます。隣室との壁を軽くノックしてみてください。「コンコン」と軽い音がする場合は石膏ボードのみの薄い壁で、「ドンドン」と重い音がする場合はコンクリートで遮音性が高い可能性があります。また物件情報の「構造」欄も要確認です。RC造(鉄筋コンクリート)は木造・軽量鉄骨造と比べて遮音性が高いとされており、上下左右の生活音が気になりにくい傾向にあります。隣人トラブルで引越しを余儀なくされるケースも少なくないので、ここはしっかりと確認しておきたいポイントです。



⑧ テレビ線の位置


地味ですが、かなり重要な確認ポイントです。テレビを置きたい場所の近くにテレビ線(アンテナ端子)があるかどうかを確認してください。テレビ線が部屋の反対側にしかない場合、部屋を横断するように長いケーブルを引き回す必要が出てきます。見た目が悪くなるのはもちろん、引っかかってつまずく危険性もあります。延長ケーブルや分波器で対応できる場合もありますが、やはり理想はテレビを置きたい場所の近くに端子があることです。ケーブルテレビや光テレビへの対応可否も、希望があれば事前に確認しておくとスムーズです。



⑨ 日当たり(南向き・東向きがおすすめ)

日当たりの良し悪しは、快適さにダイレクトに影響します。写真では明るく見えても、実際の採光は時間帯や季節によって大きく変わります。一般的に南向きは1日を通して日照時間が長く冬でも暖かいため、最も人気の高い向きです。東向きは午前中に日が入りやすく朝型の生活スタイルに合っており、洗濯物も午前中から干せるのがメリットです。西向きは午後から夕方にかけて日当たりがよい一方、夏は西日が強くなりやすい点に注意が必要です。内見の際はスマートフォンのコンパスアプリで方角を確認するのがおすすめで、可能であれば午前中と午後に分けて2回訪問できると、より正確に採光を判断することができます。


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3. 内見前に準備しておくこと


スマートフォン

ここでは主に使い方ですね。写真・動画撮影はもちろん、コンパスアプリで方角を確認したりメモアプリで気になった点を記録したりと、スマホひとつでさまざまな用途をカバーできます。バッテリーが切れると何もできなくなるので、満充電で臨みましょう。



メジャー(巻き尺)

洗濯機置き場・冷蔵庫スペース・ベッドを置きたい壁の幅など、気になる箇所を実寸で確認するために非常に役立ちます。100円ショップでも購入できますので、部屋探し期間中はカバンに入れておくと便利です。事前に「置きたい家具・家電のサイズ」をメモしてから内見に臨むと、その場ですぐ比較できてスムーズです。



間取り図を印刷またはスクリーンショットで手元に持っておくこともおすすめです。現地で見た印象と図面を照らし合わせながら確認できますし、「実際の間取りと図面が違う」というトラブルを未然に防ぐためにも有効です。

可能であれば昼と夜、平日と休日の2パターンで内見できると、より生活感のある判断ができます。


関連記事:南向きは日当たりが良い?意外と知られていない良物件の条件!





4. まとめ

内見は、「なんとなく良さそう」を「ここに住みたい!」に変える大切な機会です。写真や図面では絶対にわからないことが、現地に行くことで一気に明確になります。この9つを頭に入れておくだけで、内見の質はぐっと上がります。チェックリストをこなす「確認作業」だけでなく、「そこで暮らす自分」をイメージする「体験」の視点も持って臨んでください。持ち物を準備して、悔いのない部屋選びを楽しんでほしいと思います!


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執筆監修

趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

(株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課

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