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年収1,500万なのに「服は買わない・飲み会行かない」。富裕層300人の実態は“ミニマリスト”ではなくただの“ドケチ”だった?

アンケート


コンサル勤務、外資IT、総合商社。いわゆるエリートと呼ばれる高収入層ほど、実はお金をほとんど使わないという事実をご存じでしょうか。

 

飲み会の誘いを断り、ブランドスーツより無印やユニクロのシャツを選ぶ。

 

それは倹約などではなく、「無駄なコストを徹底的に排除する」という哲学の表れです。

 

そして、自分の目標や優先順位に基づいてお金を使うことができれば、それは有意義なお金の使い方となり、人生がより豊かに感じられるのではないでしょうか。

 

ここでは、年収1,500万円以上の高所得者300人を対象に、お金に関するアンケートを実施しました。

 

アンケート結果からは、日本の平均年収478万円※」を大きく上回る高所得者層でも、お金の使い方にシビアなルールが存在することがわかりました。

 

※参考データ:令和6年分 民間給与実態統計調査|国税庁


 

調査概要

高所得者のお金の使い方に関するアンケート



調査期間:2026年02月18日~2026年02月25日

調査方法:インターネット調査

回答数:300人



※本アンケートは複数回答可として集計しています。そのため、回答割合の合計は100%を超えているものがあります。



富裕層は驚くほどお金を使わない



アンケートの結果から明らかになったのは、年収1,500万円以上の高所得者でも、無駄なお金は使わないという実態です。

1円単位で元を取らないと気が済まない「コスパの鬼」、年収が高いのに、学生時代とお金の使い方が変わらない「仙人」、そもそも物欲がない。金はあるが、モノを持たないことが快適だと考えている「ミニマリスト」の3タイプを合計すると全体の約5割にのぼります。

 

このことから、高所得者の多くは「消費しない」ことに確固たる哲学を持っており、1円単位で元を取らないと気が済まない「メリハリ出費」タイプも含め、無駄な支出を徹底的に排除する姿勢が見えてきます。

 

実際に寄せられた自由回答を見てみましょう。


「長く使いたい物は多少高くても良い物を、流行のものはそんなにお金をかけないようにしている」

「無駄なものには一銭も払いたくない・使いたくない。自分にとって価値ある、納得いくものなら払う」

「不必要な出費は徹底して抑えるが、必要なものにはきちんと金をかけるため」


「妻の趣味や孫のためには出費は惜しまないが、自分のために使うお金は極力節約し、トータルで貯蓄に励む」


これらのコメントに共通しているのは「価値があるかどうか」を徹底的に判断しているという点です。感情や衝動で買うのではなく、自分なりの価値基準に照らし合わせてお金を使っているのが、高所得者の特徴のようです。



稼いだ金の半分以上は“なかったこと”にする


注目すべきは、収入の5割以上を貯蓄していると回答した人が54%にのぼる点です(5割程度:27.67%7割以上:26.33%)。

高所得者の過半数は、稼いだ金の半分以上を「なかったこと」にして生活しているともいえるでしょう。

 

3割程度」の貯蓄者が最多(30%)とはいえ、これは日本人の平均年収478万円の約3倍もの高収入を前提とした数字です。

 

参照:

令和6年分 民間給与実態統計調査(国税庁)

 

収入が増えたら使うのではなく、増えた分もなかったことにするという発想が、高所得者に共通する貯蓄哲学といえるのかもしれません。



お金の使い道はお金をさらに増やす「金融資産への投資」が最多回答



高所得者が最もお金をかけているのは「金融資産への投資」(43%)です。お金を消費するのではなく、お金でさらにお金を増やすことに価値を置く傾向にありました。

一方で、「体は資本」という言葉もあるように、健康や肉体維持にお金を使う高所得者も多くいました。

実際、「令和5(2023)年度 国民医療費の概況(厚生労働省)」によると、年齢に応じて医療費は高くなる傾向にあります。

 

そのため、お金をなるべく使わないという観点からは、健康や肉体維持にお金を使うのは理にかなっていると言えるのかもしれません。


人付き合いと見栄を捨てた者だけが高所得者になれる



お金を使いたくないことの第1位は、「飲み会」(39%)でした。また、第2位に「衣類・ファッション」(37.67%)が入っています。

高年収のエリートほど、職場の飲み会や見栄のための出費に対して「ROIゼロ」と判断し、即カットする傾向にあります。

 

実際、Appleの創立者でもあり、億万長者として名をはせていたスティーブ・ジョブズも、毎日同じ服を着用し「選択の負担」を減らしていたと言われています。.

 

他者の目を気にして出費するのではなく、自分が持つ軸でお金を使うかどうかを判断する。この「人付き合いと見栄を捨てる」という行動習慣こそが、富を築くための最初のステップかもしれません。

 

「周りが払っているから」「エリートらしく見せたいから」という理由だけで支出するのであれば、それは浪費に過ぎないのです。

 

なお、「その他」(7.67%)の回答には、「水道光熱費」や「税金」などのランニングコストのほか、「無駄遣い」「見栄をはるもの」など、広義で無駄と感じられるものが挙げられました。

 

回答数の多かった「飲み会」「衣類・ファッション」「通信費」に対して、そこにお金をかけない理由を聞くと、以下のようなコメントが寄せられました。



「飲み会」

・コストと品質が比例しない

・無駄な飲み会は時間もお金も減るから

・そこにお金をかける価値を見出せないから

・すぐ消費されるため、支出した以上にお金を生み出す可能性は限りなく低いから

・無駄な知り合いとの飲み会はいらない。飲食は美味しい経験をしたいから納得のいくお店で堪能したい


「衣類・ファッション」

・ファッションについては、ベーシックなもので揃えることで支出を最低限にしている

・すぐ消費されるため、支出した以上にお金を生み出す可能性は限りなく低いから

・ファッションも利便性や価格重視で、飲み物もお茶を買うなら家で麦茶を作って持っていくなどしたい

・着れれば何でもいいから

・服は高いものを買ってもすぐ飽きるから


「通信費」

・通信費はアイディア次第でいくらでもセーブできるから

・通信は同じ品質でも価格差が大きい

・固定費は、出来るだけ抑えて無駄な出費を抑えたいから

・どのようなグレードの物やサービスでも実用面で大差はなく、お金をかける意味を見出せないから


いずれも「無駄」「必要がない」という意見が圧倒的に多く挙がっています。必要最低限を満たすことを前提として品質を比較し、節約したい意向があることもわかります。

 

しかしここで見落とされがちなのが、「家賃」という最大の固定費です。

飲み会代や通信費を削っても、毎月の家賃や引越しのたびに払う仲介手数料・礼金を慣習だからと見過ごしていては、高所得者への道は遠のきます。

 

本当にコスパを追求するなら、住居費こそ最初に最適化すべき項目のひとつです。

せっかくエリートの道を進んでいるのであれば、立地もアクセスも良いこだわりの部屋に住みたいと考えている人も多いでしょう。

しかし、そのような不動産はどうしても「家賃の高さ」がネックになります。

 

そのような場合、仲介手数料無料・キャッシュバックあり物件を専門に扱うRENT Xのようなサービスを活用すれば、無駄を徹底排除するという高所得者の哲学を、住居コストにも適用可能です。

家賃を抑えるために安い土地へ引越すのではなく、今の立地のまま住居コストを下げる方法に着目することが重要です。



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家族も協力?家庭内も徹底したコスト管理が富豪への道


パートナーや家族の反応として最多だったのは「何も言われない」(50%)で、次いで「完全同意」(32.33%)。つまり家庭内でのコスト管理は、家族の理解・協力のもとで成立しているか、あるいは家族が家計に干渉しない環境が整っていることがわかります。

 

「対立している」がわずか3%となっていることからも、金の使い方については家族から一定の理解を得られている人が多いと推測できます。

結論、高所得者は「お金を貯めるのが好き」だった


最も多かった回答は「死ぬまでやめない(金を使うこと自体が苦痛/増やすこと自体を楽しんでいる)」(32.67%)。高所得者の約3人に1人は、貯蓄や資産形成に対して一定のゴールを定めていないことがわかります。

 

さらに「5億円以上」(22.67%)「3億円」(17%)「1億円」(14%)を足すと、約半数以上の人が数億円規模の資産形成を目指しています。

 

今回のアンケート全体を通じて見えてくるのは、高所得者にとってお金を貯めること・増やすことは「好き」だと考えている層が一定数いるという事実です。

 

飲み会を断り、服にお金をかけず、稼いだ金の半分以上をなかったことにする。

それは我慢ではなく、お金を増やすことが純粋に楽しいから自然とそうなった結果なのかもしれません。



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まとめ


高所得者に共通するお金の使い方・ルールは「無駄を避ける」ことでした。

一見すると高所得者は、お金の使い道も豪勢なイメージがありましたが、多くの高所得者はケチであるがゆえにお金が貯まっていきます。

 

これからの人生で有意義なお金の使い方をしていくためにも、他者に左右されずに、自分が納得できるお金の使い方・ルールを見出してみましょう。

 

「エリート」と呼ばれる立場にいるあなたにこそ、なおさら問い直してほしい。

あなたはいまも、引越しのたびに何十万円もの仲介手数料・礼金を「しょうがない」と払い続けていませんか?

 

仲介手数料無料・キャッシュバック物件を多数掲載するRENT Xで、まずは住居コストの無駄を見直すところから始めてみましょう。


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  • 執筆監修

    趙暉士(ちょうきし)|宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

    賃貸リーシングとコンサルタントを経験し、後に売買仲介業務に従事。

    (株)大京穴吹不動産、都心営業部、渋谷店、流通営業1課